今では当たり前のスマートフォンが登場したのは、
2000年代に入ってからの話です。
それまでは、公共の施設や街中の至る所には、
公衆電話がありました。その時に活躍したのが
「テレホンカード」ですよね。
一時は、アイドルのテレカや非売品のテレカなど、
切手と同じくコレクターが登場し、今でいう、
ポケモンカード的なショップも誕生しました。
しかし、今では使い道もコレクターもほぼ、
消滅し、本来なら役立たずの磁気カードですが、
なぜ、未だに売買が可能なのでしょうか？
ざっくりテレカの歴史
テレカが誕生したのは、1982年のことです。
まだNTTは存在していなく「日本電信電話公社」
通称「電電公社」が発行していました。
そのため、初期のテレカに「NTT」の文字はありません。
テレカが使える公衆電話の１号機は東京数寄屋橋公園の
公衆電話だそうです。それまでは、10円玉を10枚くらいに
両替しないと電話ができない時代でしたが、
プリペイド式になり、一気に普及しました。
その後、インターネットも光回線など存在せず、
「モデム回線」つまり電話回線の時は公衆電話に
ケーブルを繋いでデータ送信もできる機種もありました。
マイナーチェンジを繰り返し1999年になると、
「ICテレホンカード」に進化。
コードレス通信で携帯電話（ガラケー）とやりとりも
可能になったようですが、一般的にはこの時期になると
主要都市以外では見かけることも少なかったと思います。
実質、この機種が最終型と言っても良いかもしれません。
その後、現在は病院など限られた施設でグリーンの
一番、普及した機種がかろうじて残存しているのが現状です。
では、なぜテレカが売買されるのか？
一般生活では、９割使われないであろう、
テレホンカードを強化買取している買取店があるのでしょうか？
コレクターがいるから？
それもあるかもしれませんが、少数派で、
コレクター同士ならメリットはあるかもしれませんが、
企業としてはメリットはほとんどありません。
1枚や2枚では、メリットはないのですが実は
それが、30枚、40枚、50枚、100枚・・と増えると
企業でもメリットがあるのです。
そのため、古くて表面の画像がカスれてしまっていたり、
贈答品でもらった会社のロゴが入ったテレカも
お買取りをすることができるのです。
テレカは電話の為のカード
答えから言うと「電話料金の支払い」に使えるからです。
そのため、問い合わせ電話から業務関連の電話など、
何百人も社員が電話を使う企業にとって、電話代も
バカにはなりませんよね。
企業が電話代の節約や経費削減の一環として電話代を
テレカで支払いに充てることをしています。
例えば、500円のテレカを470円で買った場合、
30円分の通話が実質タダになるわけです。
それが、何百人という数になれば相当大きい額になるでしょう。
今の一般生活では使えないテレカも、企業にとっては
まだまだ、ニーズがある商品でもあるのです。
それが、高価買取ができる理由の1つなのです。
因みに、テレカで支払いができるのはNTTの支払いに
限定されますが、以下のような支払いに充当できます。
・docomo回線の携帯電話
・ひかり電話（法人含む）
・固定電話
・ISDN
ただし、これらには事前に専用の用紙にNTTへ
申請する必要があります。
企業のような大きな金額規模なら手間の価値もありますが、
一般家庭では、申請の手間などを考えると
現実的ではないかもしれませんね。
今では他のキャンペーンやポイント制度も充実しているので、
やはり、買取専門店で現金化してしまうのが効率的かも
しれませんね。ただし、
・偽造磁気カード
・ICテレホンカード
・折れ曲がり、欠損したカード
上記は、買取対象外の場合が多いです。
また途中まで使った「穴あきカード」は、
金額は低いですが、買取可能なところもありますので
問い合わせしてみると良いかもしれません。
『買取専門店 おたからや 鶴ヶ丘店』は、
テレホンカードはもちろん、鉄道系、コンビニ系の
プリペイドカードもお買取をしています。
パンチ穴が空かないタイプの一部、
QUOカード、図書カードなど買取の際は、
残高確認証明が必要なプリペイドもあります。
(残高確認はコンビニ、書店などへお問い合わせください)
おかげさまで、鶴ヶ島地域はもちろん、
坂戸駅周辺地域の方にも
たくさんご利用頂いております！
ブランドバックや時計、貴金属、ジュエリー、
古銭から切手など、様々な品物を併せて
高価買取りいたします。ご来店お待ちしています！
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