【鶴ヶ島】「ただの木」がお宝になる!? 香木お買取!

『香木』をご存知ですか?

近年は、アロマオイルが主流になっているので
馴染みがない方も多いかもしれませんね。

香木とは、その名が示すとおり「香りがする木」で
見た目は、ただの樹木にしか見えませんが、
薄く削った木片を加熱して楽しむことができます。

お寺でのご焼香の時に使う木のチップを
イメージしてもらうと良いかもしれません。

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香木は、樹液から香りを出すのですが、この樹液は
樹木の皮などが剥がれたり割れたりした時、
自己回復のために出します。成長する中で長い年月を経て
その樹液が固まった樹脂が変質して香りを出します。

天然の香なので、樹木によりその匂いの強さが異なり、
個性として楽しみます。しかし、
香木として成長するまで最低でも半世紀近く必要で、
価値ある香木としては、約100年以上の歳月が必要です。
その為、香木は高い価値があります。

なぜ、木に価値が?香木の歴史

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記録の古くは『日本書紀』に書かれていると言われます。
時代は聖徳太子の時代。淡路島に流れ付いた流木を
燃やしていたところ、良い香りがしたので朝廷へ献上し、
仏教と共に今に至るようです。

香木の種類は日本では、伽羅(きゃら)百壇(びゃくたん)
沈香(じんこう)が有名です。いずれも東南アジア地方の
樹木なので仏教との縁も感じますね。

平安時代に入ると、特権階級の武士などが香りを楽しみ、
鎌倉時代は「茶」との関わりも深くなります。

江戸時代には、物流の変化などで庶民にも広がりますが、
大変貴重な木なので基本的には1部の方の嗜好品だったようです。

「茶道」とならび「香道」という文化も発展しました。

香木の偽物は・・・??

見た目は、「ただの木」なので判断が困難ですが、
基本的には、偽物と勘ぐった方がいいでしょう。
とくに、ネットオークションなどは要注意です。

では、どのように見分けるのか?

・香り
香木は、加熱して香りを楽しむものですので、
通常は香りは強くありません。つまり、
インセンスの様に、常温で香りが強く感じる場合は注意です。

 

・木の質
天然の木は、木目が綺麗なのが普通ですが、中には
不自然なものもあります。その場合は「合板」だったり、
木の中に「詰め物」をして偽装した香木の可能性もあります。
また、香木に詳しい人は手触りで本物か判断もできる様です。

 

・形
香木は、使用目的により形が決まっています。
流線型や輪切など綺麗なカットをしたもの以外は、
アロマオイルを染み込ませただけの偽物の可能性もあります。

香木の特徴

日本では主に3種類が一般的に認知されています。

伽羅(きゃら)
相場は一千万円と超高額な伽羅。
香りは強く、加熱していなくても香りが漂うことも。

百壇(びゃくたん)
インド地方の樹木で重量がある方が高価と言われています。

沈香(じんこう)
艶やかな黒い樹脂が断面に入っていたりします。

これ香木?と思ったら・・・

大きい樹木は、数千万円の価値があります。
もしかしたら、何気に実家の古民家のあった木が香木だった・・・
なんてこともなきしもあらず・・・。

香木は樹液が香りをだしているので、樹脂化して
重く香りをだしている樹木があれば香木かもしれません。
しかし、アロマオイルを染み込ませた偽物も多いので
注意してくださいね。

『買取専門店 おたからや 鶴ヶ丘店』は、香木買取の
実績と専門鑑定員がいるので安心です。

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