同じカラットでも評価は変わる!?
もう一つのダイヤモンド「メレダイヤ」
ダイヤモンドは、評価基準が細かく設定されていて、
鑑定書が無いと判断が難しいイミテーションもあります。
その為、業者によって評価が割れることも多いのがダイヤ。
その中でダイヤなのに「対象外」「低評価」と
判断されやすいのが「メレダイヤ」と言われるダイヤです。
では「メレダイヤ」とはなんでしょうか？
メレダイヤは何が違う？
由来はフランス語の「メレー」で「混乱」
「混合」など雑多なニュアンスを指す言葉から来ています。
その為、ダイヤモンドには違いはありませんが、
主に0.3カラット以下の小粒のダイヤを通称
「メレダイヤ」という事が多いです。
名前の由来の通り、メインの宝石の脇などに細かく
多数のメレダイヤを配置して装飾したり、
メレダイヤをリングにビッシリと敷き詰めることで、
全体的に輝きを持たせたゴージャスな演出に効果を発揮します。
その他にもメレダイヤを小ブドウの様にギュッと纏めて配置し
爪が見えない様にデザインした「インビジブルセッティング」
なる手法で作られた作品もあります。
メレダイヤの価値は？
言葉は悪いですが「メレダイヤ」は別名「屑ダイヤ」と
呼ばれることもあり価値の低いダイヤがほとんどだった為、
その様に呼ばれることもありました。
現状もその傾向は変わらないのですが近年、あえて、
グレードが高めのダイヤをメレサイズでデザインする作品も
存在します。特に高級ジュエリーの場合が当てはまるでしょう。
その場合は鑑定書などがある場合が多いです。
一方で「メレダイヤ」はなぜ評価が低くなるのでしょう？
メレダイヤの評価がイマイチな理由
メレダイヤを高価で買い取ってもらうには？
ルース（石だけ）の場合より、台座にK18やプラチナなど
貴金属が使われているアクセサリーを複数点あれば、
合計カラット数も変わるのでプラス査定をしやすくなります。
また、メレダイヤ以外の宝石や売却希望商品があれば、
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