イミテーション？その前に・・・
人気のあるダイヤモンド。
「真のダイヤモンドの輝き」を手に
入れようとするとトンデモない価格に。
最近は精巧なので査定も難しくなる一方です。
自宅の引き出しから出て来たダイヤが
ホンモノかイミテーションか？
はたまた、知人から購入を勧められているけど
ホンモノ？と疑っている方もいると思います。
では、家庭でも簡単にイミテーションと
ホンモノを見分ける方法をご紹介します。
そもそも、イミテーションダイヤとは？
言葉は悪いですが敢えて解りやすくいえば
「偽物」または「類似品」。
つまり、天然ダイヤの代用品です。
商標権がある商品ではないのでダイヤの
イミテーション自体は悪いわけでありませんが、
天然ダイヤを扱うジュエリーブランドを偽って、
イミテーションダイヤを販売したら話は別です。
イミテーションダイヤに使われる素材
騙され注意！ 合成ダイヤモンド
もはや、養殖ともいえそうな「合成ダイヤ」。
ダイヤモンドは天然鉱石なので長年の歳月を経て、
ダイヤモンドになりますが、その過程を人工的に
ダイヤの素材から作りだしたダイヤモンドです。
つまり「ダイヤモンド」なのです。
ただし、自然が作り出したのか、人の手で作ったのか、
の違いでしかありません。価格も天然より安価で
しかも「ホンモノ」。
ただし、新品で購入する場合は、天然ダイヤと
区別して販売をされている様ですが、海外の露天や
個人売買、通信販売の際は注意が必要かもしれません。
イミテーションの見分け方
・息を吹きかける。
有名な方法ですが、天然ダイヤはすぐに曇りが取れます。
・カドが取れている。
ダイヤは堅いのでシャープなカットが特徴です。
カドに丸みを帯びたカットなら疑っても良いかも?1
ただし、天然石の代用品だと判別は困難かもしれません。
あくまで判断材料の1つになります。
・油性ペンを塗ってみる。
お客様の査定の時はできませんが・・・。
ご自宅で試してみてください。
天然ダイヤは油性ペンを弾きませんが
イミテーションは油性ペンを弾きます。
ただし、テストの時は油脂汚れは取り除いてください。
・ブラックライトを当ててみる。
天然ダイヤモンドは「蛍光性」という性質があり、
紫外線を当てると「青く光ります」
養殖の合成ダイヤもここまでは再現ができません。
・テスターにかける。
家庭では現実的ではないのですが、専門業者であれば
透過率などを測定する「テスター」を持ってます。
買取専門店にも持っている場合がほとんどなので
査定に持っていくのも良いかもしれません。
結論
ブラックライトでのテストですが厄介なのは
「高グレードのダイヤ」は、この蛍光性がほぼ、
無い場合が多いので判断材料の1つになります。
また、高グレードの天然ダイヤなら「鑑定書」が
あるはずなので個人売買などの時は、
鑑定書の有無をチェックしてみてください。
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