納屋に眠っていたりしませんか？
秋田四匁六分銀判
あきたよんもんめろくぶぎんばん
もはや「もんめ」などという言葉はほとんど聞きませんが
今回、幕末に鋳造された小判が出てきたとのこと。
まだまだ、お宝は眠っているのではないでしょうか。
秋田四匁六分銀判とは？
江戸時代末期から幕末にかけて色んな戦がおきました。
当時は幕府が鋳造で貨幣を流通させていましたが、
自然災害による飢饉や戦、一揆などで混乱している
時代となり幕府の経済も混乱。貨幣不足の為、
数多くの貨幣が密鋳され幕府は取り締まる力も無くなって
いたそうです。そんな中、地方貨幣の鋳造を認められたのが
秋田四匁六分銀判です。
秋田地方は鉱山に恵まれていた為、金属を採取できた為、
「秋田四匁六分銀判」という地方貨幣鋳造をしていたそうです。
因みに「地方貨幣」とは各大名が自国の領内通用として
発行した通貨です。今の貨幣と仕組みが違うので
混乱してしまうかもしれませんね。
本物の偽物？！
そんな、混乱し幕府が管理できない状態ですから、
財政難と大飢饉でしたが鉱山だけは潤沢な当時、
当然、偽物の貨幣が出回りました。
見た目は同じですが、純度が低い混ぜ物で鋳造した貨幣や
「創作」した様なものまで・・。
もはや「本物だけど偽物」の様な状態になり、それを証する
書類なども証拠隠滅で大方が処分されてしまっている為、
現在では、真贋判定が困難となっているのが現状です。
秋田四匁六分銀判は買取可能か？
はい。1枚からでもお買取は可能です。
ただし、上記の事情の通り専門家による真贋査定で
お時間を頂く場合があります。
もし、鑑定書など資料があれば一緒にお持ちください。
買取専門店 おたからや 鶴ヶ丘店は、
切手、葉書、骨董品などから、ブランドバックや
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