【坂戸 金 買取】貴金属 k18リング 刻印の横のマーク何??

かつてあった「セイコージュエリー」のホールマーク

造幣局のお墨付き!ホールマーク

金のリングやネックレスには、必ず
「K18」「pt900」など刻印が入っています。
この刻印があることでそのアクセサリーは「本物」という
証明にもなるのですが、海外のアクセサリーは怪しいモノも
ありますよね。ホールマークで国を判別することもできる
ことは意外と知られていません。

そもそもホールマークとは?

「金」「銀」「プラチナ」などの貴金属製品とくに
ジュエリーアクセサリーなどのリングネックレスに刻印される
マークのことを言います。ホールマークがある貴金属は、
各国の「造幣局お墨付き」の機関が素材、純度を検査して
市場に出ます。「鑑定書」的な信用度の表れでもあります。

特に海外では「制度」としてホールマークの打刻が
義務になっている場合もありますが、日本は任意となっています。
そのため、はホールマークがあるジュエリーと「金性」だけ
刻印されているジュエリーが混在しています。

金具部分に刻印があります。

日本のホールマーク

イギリスは13世紀からホールマーク制度があり、
打刻が義務つけられています。

元々「金本位制」の発祥でもあり貴金属などの
「証明」に関しても歴史が古いのがイギリスです。


お国柄としてもジュエリーにも階級制度が
反映されているのかもしれませんね。

他にフランス、イタリア、スイス、アメリカ、
ドイツなどそれぞれの国の特色のある打刻が施されています。

日本のホールマークは、1929年から造幣局が打刻している
国家検定の刻印です。そのため「750」などの金性打刻の
隣に日本の国旗をモチーフにした打刻印があります。

ホールマークのあるジュエリーは「K18」と言う24分率の
カラット表記もありますが、プラチナなどにも使われる
千分率を用いた表記で「750」の刻印が多いです。

日本のホールマークは任意であり、無いからと言って
「日本製ではない」と言う意味ではありません。
むしろ、検定を受けているのは全体の2割程度であり、
心配する必要はありません。

ホールマークはダイヤの鑑定書と同じ

ホールマークは品質の自信の表れであり、
ダイヤモンドでいうところの「鑑定書」と同じです。

特にブランド志向のないゴールドのネックレスなどは、
国により「金」の含有率も違い、見た目は変わらないため、
刻印が判断材料でもあり、イミテーションとの区別に
ホールマークが有効になります。

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