硬いダイヤモンドもお手入れで変わる!?
高価で硬いダイヤモンドはメンテフリーかというと
そうではありません。ダイヤモンドもメンテナンス次第で
輝きが違って来ます。
輝きが違うと、売却の時の評価も変わる可能性があります。
知ってる？ダイヤの評価基準
ダイヤモンドの評価には「世界基準」があります。
それが「４c」です。
４cとは、1950年代にG.I.A（米国宝石学会）という機関が
開発したダイヤモンドの品質評価基準で元々は、学生達が
理解しやすいように決めた基準ですが、その後、
国際基準として定着しました。学生は将来ジュエリー界へ
進出するのですから、ジュエリー業界の国際基準になるのは、
ある意味、当たり前だった流れともいえますよね。
希少性と輝きがダイヤの価値を決める。
ダイヤはこのように、透明度があり、輝きが無色透明なほど、
希少価値のあるダイヤと認められますが、天然ダイヤの場合、
化粧品や手の油脂などが付着しやすく、徐々に曇っていきます。
着用した後は、必ずジュアエリークロスや、メガネを拭く、
マイクロファイバークロスなど、ゴワゴワしていない布などで
汚れを拭き取っておくことをおすすめします。
ダイヤリングの台座も要注意！
ダイヤリングの多くは「K18」などの貴金属を使用しています。
「K18」は腐食には強いですが酸化には弱い金属です。
ダイヤと同じく油脂の付着は変色などするので注意が必要です。
中性洗剤などに、暫く浸して汚れを浮き立たせ、
拭き取りをするのが良いでしょう。洗剤は滑りやすく、
指に装着していても「スルッ」と抜け落ちやすく、
排水溝に落としやすいので要注意です！
ダイヤは割れる！
ダイヤモンドの高度は10。宝石では最高の高度ですが、
キズには強くてもピンポイントの衝撃が加わると簡単に
割れてしまう弱点も。
また、激しい運動や道具や工具などを使う作業の場合も、
ダイヤ自体は平気でも固定してる「ツメ」が折れたり、
外れてダイヤが無くなる・・・なんてことも。
強い振動や衝撃が加わる様な時は、外しておくことを
おすすめします。
ダイヤモンド高価買取のポイント
もし、大事にしていたダイヤのジュエリーに
「キズがついてしまった・・・」
「石が外れてしまった」そのような時は、
ジュエリー専門店でメンテナンスをしてもらうことを
おすすめします。しかし、お下がりだったり、
高価なものではなかったりして、そこまでの費用を
掛けるか悩んでしまう場合もありますよね。
その場合は、思いっ切って売却して新たなジュエリーを
買うための資金に変えてしまうのも良いかもしれません。
査定に出す前に、上記のようにクリーニングをして輝きを
取り戻しておくことはもちろん、鑑定書がある場合、
そのダイヤモンドの品質を証明できる証拠になります。
日頃からキズが付かないように保管にも
気をつける事が査定の評価にも現れてきますので、
参考にしてみてください。
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