今回、ズッシリとした喜平ネックレスをお買取り！
最初、拝見した時、正直、最初は疑いました・・・。
なぜなら、このサイズのゴールドネックレスは
なかなか、お目見え出来ないからです。
更に、歴史的な金相場の高騰でフリマアプリなどで
悪質な「詐欺」商品が出回っていると注意喚起も
されている最中にご来店されたからです。
金相場が高騰している中、フリマアプリで「金」製品を
購入しようとしている方も多いと思います。そこで、
今回は、タングステン製のゴールドネックレスについて
注意喚起も兼ねて情報をシェアしたいと思います。
「金」ネックレスのニセモノとは？
「金」は資産にもなり、お肌の敏感な人にも優しいので
ジュエリーの素材としても価値も世界的に認められた
素材なので人気ですが、人気ゆえに、本物と区別が難しい
見た目にして「儲けよう」という輩も世界中にいるのも特徴。
では、どんなニセモノが存在するのでしょうか？
見た目を似せたものが主流
オーソドックスな偽装ですが、金メッキを施したり、
刻印を偽装したりすることで、通信販売やフリマなどで
横行しています。他にも「金具」部分だけ本物の「金」を使用し
信じ込ませる手口もあるようです。
金具だけ本物でも重量は「1g以下」の場合がほとんど。
購入金額に対して価値もほぼ、ゼロに等しいです。
「タングステン」はまるでスーパーコピー品?!
「見た目」だけ偽装した「金」ネックレスは、
実際に手に持つと「違和感」を感じるのでわかりやすいですが、
「金」とソックリな素材を使って金メッキを施すと、
わかりにくいのが「タングステン」を使った
イミテーションです。
タングステンとは？
スエーデン語にすると「重い石」と言われるタングステン。
炭素を反応すると「硬度９」となり「硬度10」の
ダイヤモンドに次ぐ硬さを誇ります。また、熱に強いのも特徴で
日常では目に触れる機会はあまりないですが、切削ドリルや
強度が必要な専門工具などの材料に使われたりします。
「金」ネックレスとの判別は困難?!
「見た目だけ」の金ネックレスは鉄やニッケル、銅などに
金メッキを施しただけなので、大抵「見た目」で判断も
可能なのですが「金」と金属比重がほぼ同じの
タングステンに金メッキを施されると見た目と持った感触も
本物の金ネックレスに近づきます。
更に、刻印まで偽装されていると専門家でも、
見た目では判断が困難になってきます。
どの様にニセモノを判断するのか？
『タングステン製』の金ネックレスは厄介者。
知人から売ってもらった。
フルマアプリで安く買えた・・という場合は要注意です！
そおもそも、歴史的な金相場が高騰している現在、
金製品が相場よりも安く売っていること自体が、
怪しいと疑うべきです。そもそも、本物なら、
値下げ交渉が盛んなフリマアプリで売るよりも、
普通に買取専門店の方が高く売れるのですから・・・。
いずれにしても、実際に見れない、持てない、触れられない
貴金属は通信販売では購入しない方が無難ではないでしょうか？
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