夏の定番ラグジュアリーバッグ「バスケットバッグ」
2024年の夏は「暑い」という言葉しか
出てこない感じですが、9月に入り、少し乾いた風に
変わって気温も徐々に落ち着きそうな気配です。
そんななか、夏の定番アイテムといえば「バスケットバッグ」
夏にレザーバッグは少々、暑苦しいですが、カゴ素材なら
「涼しげ」な雰囲気を演出してくれます。
今年は「ロエベ」のバスケットなんかも人気のようです。
「ロエベ」というブランド
ロエベはラグジュアリーブランドですが、ラグジュアリーブランドの
多くはイタリアやフランスなどが多い印象ですが、
ロエベは、スペインのブランドです。
歴史も長く、170年以上も前からシンプルで高品質な素材を
使う事でスペインの王室御用達のブランドです。
日本では、2000年代から若い層にも人気が出てきて、
愛用者が増えています。
ロエベのバスケットバッグは、上質なレザーとの組み合わせなどで
一味違う雰囲気が漂って人気があります。
レザーバッグの印象が強いラグジュアリーブランドでも、
各社からバスケットバッグがリリースされています。
「大人かわいい」が人気の「クロエ」
クロエのバスケットバッグも今は人気ですね。
クロエは、ラグジュアリーな雰囲気はありつつも、
「カワイイ」も残していてシンプルなのが特徴。
バスケットバッグでは、「Woodyスモールバスケット」は
制作した職人のタグがついていたり、フェアトレードを
意識した仕組みがあったりします。
他にも、「マルニ」「セリーヌ」「ドルチェ＆ガッバーナ」など
各ブランドから夏アイテムとしてリリースされている
バスケットバッグ。
しかし、天然素材を使用している為、「使って放置」は
次のシーズンでガッカリすることになるかもしれません。
バスケットバッグのウイークポイント
・直射日光が苦手
涼しげな雰囲気を演出する夏の定番アイテム・・ですが、
直射日光が苦手です。
イメージとしは、畳やすだれが変色してしまうのと同じ様な
「日焼け」をしてしまいます。ですので、保管場所に気を付ける
必要があります。最悪、日焼けによる「ムラ」が発生するかも
しれません。
・雨ジミに注意
天然素材を使用している為、素材によっては、コーティングなども
していない場合が多いです。その場合、雨や飲み物などが
掛かって放置した場合、色ムラになる場合があります。
いくらなんでも「天然の水玉模様」になるのは嫌ですよね。
防水性も弱いので夏のゲリラ豪雨は天敵となります。
・こすれ、引っ掛かりに注意
乾燥しすぎたり、擦れたり経年劣化でカゴ素材が
「ささくれ」てくることがあります。手や肌にチクっと刺さったり、
網目が壊れたり破れたりするかもしれません。
定期的にチェックした方が良いかもしれません。
バスケットバッグの賢い選択肢
バスケットバッグは夏の定番アイテムですが、近年の
酷暑やゲリラ豪雨の回数や激しさも増し、バッグにとっては、
過酷な環境であることには間違いありません。
天然素材を使用しているため、もし、保管や手入れに自信がない、
今年は結構暑いなか使い倒したなぁ・・と感じているなら、
痛む前にシーズンオフに売却して来年の新作の資金にする、という
選択肢もあるのではないでしょうか。
もちろん、大事に使って自分色の風合いに育てるのも
天然素材の醍醐味なのでアリです！
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